新刊
『なぜ9割の飲食店経営者はスライムなのか』
本書は物事を逆説的にとらえて『要因』に着目し、潜在的問題を自覚し、そこから問題を解決・改善していただく内容になっています。本書を通して、自分の未熟な面を素直に受け入れ、改善し、1つのショートゴールを決めて歩みを進めていきましょう。
今回の出版にあたり、私1人の個人的見解だけではなく、売上改善実績がある黒字化経営スペシャリストの児島雄太氏と共にあらゆる角度から解説していきます。われわれの経験や体験をベースに、利益が出て、キャッシュがしっかり残るノウハウを惜しみなく公開していきます。それでは、『なぜ9割の飲食店経営者はスライムなのか』から、あなたを守るノウハウを公開していきます。(著者)
■著者紹介
金本 祐介 (かねもと ゆうすけ)
1979年2月、大阪市生野区生まれ。株式会社トゥモロー顧問。株式会社クリオム顧問。大阪府和泉市『遊食彩宴居酒屋Jambo家』経営。第9回居酒屋甲子園関西地区優勝(2017年)。著書『心いってもうた』(セルバ出版)
2013年から、世界各国に約2000店舗ある飲食店企業(本社韓国)で、経営コンサルトとして経営改善やスーパーバイザー育成に携わる。コロナによる緊急事態宣言により飲食業界は壊滅状態の中、生き残りを賭けて、共著者の児島雄太氏と提携、自社ブランドのアルコールジェルの販売に乗り出し、驚異的な売上でコロナ禍を乗り切る。コロナ禍の経験で得た教訓を駆使し、毎月単月過去最高売上(24か月)更新中。
◇座右の銘:自分の目の前に解決できない問題は現れない
児島 雄太(こじま ゆうた)
1986年2月、大阪府藤井寺市生まれ。焼肉こじまグループ代表。
2005年(19歳)の時に父親が他界。父が経営していた焼肉こじま本店を引き継ぎ、経営者となる。2009年に法人化、多業態による出店を行う。28歳の時には10店舗以上経営するも、資金繰りの悪化と劣悪なマネジメントにより全従業員が退職。正社員ゼロ、アルバイトのみの一人会社となる。その後も店舗の閉鎖は続き、30歳の頃には焼肉こじま本店の1店舗だけになる。縁があって、フィリピンでの起業を決意し、フィリピンダバオで焼肉店3店舗、その後ベトナムホーチミンで焼肉店1店舗をオープンし、2020年に帰国。
帰国後、フランチャイズ本部を立ち上げ、わずか1年で11店舗出店。現在は東京と大阪で17店舗経営し、全店舗黒字。年商1億円以上のお店にする独自の店舗づくりとマーケティングのノウハウを確立し、これらのノウハウをフランチャイズ化して多店舗展開。「世界600店舗」の目標を掲げ、2028年に国内50店舗を目指している。
◇座右の銘:何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く
スライムイラスト:辻田 健汰郎(つじた けんたろう)
2011年10月、大阪府大阪狭山市生まれ。大阪狭山ライオンズクラブ主催「第36回国際平和ポスターコンテスト」市長賞受賞。
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